この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
FX上達のため避けては通れないのがリスクマネジメント。
大多数がリスクマネジメントを軽視して、手法の研究ばかりに費やしています。
勝っているはずなのになかなか資金が増えない、負けトレードで大きな損失を出してしまいがち、そんなあなたにこの記事を贈ります。
リスクマネジメントができていなければ資産は増えない
FXではリスクマネジメントができていなければいつまで経っても稼いでいくことはできません。
まりえ
ここまで極端な例ではなくても、少しずつ増やしてきた利益を1回のトレードで大きく飛ばす「コツコツドカン」をやってしまった人は多いのでは??
このように、どんなに勝ち続けていても、1回の判断ミスで資産をすべて失ってしまうことがあります。
そんなことが起こればこれまでのトレードが水の泡ですよね。
このようなことを防ぐためにリスクマネジメントを行う必要があるのです。
許容損失額を決めておく
1日の目標利益を決めている人は多くいますが、1日の許容損失額を決めている人はそう多くはいません。
実はこれが非常に大切。
負けたことにより熱くなったり、深追いすることを防ぐためにとっても効果的なんです。
許容損失額は資産全体の1~3%が平均値
まりえ
その損失許容額に届いたらその日のトレードは打ち切りましょう。
ムシャクシャし、冷静さを失った状態でトレードを続けても、ますますお金を減らしてしまうだけです。
どうしても勝てない日は、もう止める
そういう日はリベンジしようと思っても逆効果ですので、トレードを止めてしまったほうが良いのです。
「勝てないなー」と思って止められる人なら良いのですが、ほとんどの人はやめられません。
機械的にトレードを打ち切れるように、1日の損失許容額を決めておくようにしてください。
そのほか、1週間と月単位の損失許容額も。
1週間単位で負けが続くようであれば、少しトレードを休むか、損切や利確を調節してトレードをカスタマイズする必要性も検討しなければなりません。
まりえ
ポジションサイズを決めましょう
損失許容額が決まると、ロット数も定まる
損失許容額が100万円の1%→10,000円
- 1日に平均1回のトレード→10万通貨のポジションなら10pips
- 1日に平均2回トレード→10万通貨なら損切幅は半分なので、5pips。でもポジションを5万通貨まで減らせば、10pipsまで損失を許容できる。
損失許容額が決まると、おのずとポジションサイズもハッキリしますね。
これでやみくもにポジションを取ることを回避できます。
トレードスタイルによって安全な実効レバレッジと証拠金維持率が変わる
上記の実効レバレッジ、証拠金維持率はあくまでも目安ですが、これよりもリスク過剰にならないように。
この目安を超えなければ、安全範囲と言えるでしょう。
あとは、あなた自身のメンタル状態とも相談しながら、コントロールしていってください。
複数の投資先に分散してポートフォリオをつくる
例えば金利が高いからと言ってある1つの新興国通貨に資金全額を投入したらどうなるでしょうか。
その通貨が暴落をしてしまったら、資金の多くを失います。
最悪、強制ロスカットされる可能性も。
2018年のトルコリラ/円で泣いた人がどれだけ居たことか
トルコリラは超高金利通貨として日本人の個人トレーダーに人気で、日本国内のFX業者もスワップポイント目的の保有でオススメ、として推していました。
まりえ
スワップ狙いだけではなく、米ドル/円、ユーロ/ドルなども保有しよう
このようなことにならないためにも新興国通貨だけでなく、米ドル/円、ユーロ/ドルのような値動きが安定したものにも分散するのが大切。
バランスの良いポートフォリオで、リスクヘッジしながら資産を運用していきましょう。
FXはリスクマネジメントをしっかり行うことで資産を着実に増やしていくことができる
FXではリスクマネジメントをきっちりと行っていれば、資産を増やしていくことができます。
極端な話、リスクマネジメントをしっかりやっておけば1勝9敗の勝率でも資産を増やしていくことができるのです。
逆にそれができていないと9勝1敗の勝率でも資産を全額失うケースも。
リスクマネジメントの重要性をなんとなくでも分かって頂けましたか??
まりえ
しかし、勝っているトレーダーはみんなこれをやっています。
もし今後FXをギャンブルでなく資産を増やしていくツールとして活用していくなら、リスクマネジメントを避けることはできないのです。