デイトレの朝だけ手法を解説|短時間でマネタイズ

デイトレの朝だけ手法を解説

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FXのデイトレに興味があるけど、自分は日中働いているのでデイトレできない、と思っていませんか?

デイトレというとパソコンの前に1日中座ってトレードし続けるイメージがあるかもしれません。

しかし、為替相場は平日なら24時間動いているので、日常のちょっとした時間でトレードできます。

特に朝のスキマ時間は、出勤前や家事を始める前に稼げますよね。

ここでは朝のFXデイトレの方法について解説します。

前日の欧州・NY市場のトレンドに従ってエントリー

前日の欧州市場、NY市場で作ったトレンドを東京市場が受け継ぎやすいという傾向を利用した手法です。

前日の欧州市場、NY市場で作ったトレンドを東京市場が受け継ぎやすいという傾向を利用した手法のドル円5分足チャート

  1. 前日の夕方以降の値動きをチェックして、どのようなトレンドが起きているのか見ます。
  2. 明確なトレンドを描いていて、NY時間終了までそのトレンドが継続していれば東京市場開始と共に同じ方向にエントリーしましょう。

上のチャートでは欧州市場、NY市場で下降トレンドを形成し、NY市場終了までその流れが続いていますね。
そこで、東京市場では売りで入る戦略です。

いつ利食いするの?

このチャートでは1日を通して下降トレンドが継続していますが、基本的に10:00くらいまでに行ったほうが良いです。

東京市場は9:00~10:00頃に勢いがある動きをし、その後はほぼ横ばいの値動きに終始するパターンが多く、場合によってはゆるゆると朝のトレンドとは逆方向に動いていくこともあります。

朝のうちに利食いして、早めにトレードを切り上げるようにしましょう。

この手法では前日のトレンドが強いトレンドであった場合に効果を発揮

緩やかなトレンドのときは、あまり稼げなかったり場合によっては逆行することも。
強いトレンドが起こった翌朝に用いるのが◎。

ゴトー日東京仲値のトレード

ゴトー日とは5と10が付く日のこと

5日、10日、15日、20日、25日、月末の朝に東京仲値の9:55に向かってドル/円が上昇する傾向があることを狙ったトレードです。

銀行で外貨預金をする際には、銀行が窓口に公示したレートを基本的にはその日1日使用します。

銀行に行くとその日のレートが画面に掲示されているのを見たことはないでしょうか?
そのレートは毎日9:55に東京仲値として値決めされています。

まりえ

毎日行われる仲値ですが、ゴトー日には日本の輸入企業の多くが決済のため支払いに使うドルを調達しようとします。

ゴトー日はドル/円が上昇しやすい

ということはゴトー日に日本企業がドルを使うので、銀行は調達のため他の日よりも多くドル買いをするので、ドル/円が上昇しやすいんですね。

さて、このトレード手法は仲値が9:55までに決定しますので、朝から9:50くらいまでのトレードとなります。

ゴトー日東京仲値のトレードドル円5分足

手順1
環境認識
4時間足、1時間足でトレンドをチェックして落ち着いた地合いかどうかチェックします。
朝から相場が荒れている場合はトレードを見送ります。
強い下降トレンドが起こっている場合も仲値では上昇しない可能性がありますので見送ります。
手順2
エントリー
5分足を見て、8:30~9:00頃にドル/円を買いエントリーしましょう。
手順3
利確
目標利幅は10~15pipsです。
あまり欲張らずに利確します。
遅くとも9:50までにポジションを解消します。
手順4
損切りの場合
損切は10~20pipsくらいで設定しておいてください。
10時過ぎにはトレンド転換して9時前の価格に戻ることもあるので、ポジションは長く持たないようにすることが大切です。

月曜朝の窓あきアノマリー手法

チャートパターンには窓と呼ばれる根飛びが起こることも。

為替相場のチャートでは平日中に窓が開くことはあまりありませんが、月曜日の朝は窓を開けて始まることが時々あります。

窓あきのアノマリー「窓は開いたら閉まる」

このアノマリーを利用して窓が開いたら、窓が開いた方向と逆方向にポジションを持ちます

月曜朝の窓あきアノマリー手法ドル円5分足

このチャートでは月曜日の朝に窓が開き、前の週の終値よりも低い価格で新しい週の値動きが始まっています。

まりえ

下に窓が開いたので、ロングポジションを持ち、価格が上がり窓が閉まったら利食いです。

月曜日の朝にいつもより早起きをして市場が開くのを待ち、窓が開いたらトレードするだけという手法です。

土日の間にインパクトのあるニュースや要人発言があった場合は大きく窓が開きますのでその分利幅を期待できます。

注意

窓あきアノマリーには「窓がいつ閉まるか」は言及されてません。

上のチャートのように1時間もしないで窓が閉まることもあれば、何か月も下落をし続けてからようやく上昇してきて窓が閉まることもあります。

窓は朝のうちに閉まるパターンが多いとはいえ、そういかない場合もありますので、損切は徹底しておくようにしてください。

興味深いアノマリーは他にもたくさんあります。
詳しくは以下の記事をチェック⭐️

早朝は流動性が低いため要注意

朝のデイトレで気を付けたいのは、早朝は1日の中でも難しい部類に入る時間帯であると知ったうえでトレードすること。

日本の早朝の時間帯は参加者が少なく、1日で最も流動性が低くなる時間帯です。

日本時間の朝8時を過ぎればかなり参加者も増えて値動きも落ち着いてきますが、朝5~6時の時間帯は値動きが荒かったり極端にスプレッドが広くなるケースがあるので注意してくださいね。

また、早朝の時間はミセスワタナベ狩りとも呼ばれるヘッジファンドの仕掛けがあることも。

参加者が少なく流動性が低い時間帯は少ない注文でも価格に影響を与えやすいので、その時間を狙って売り注文を出し、価格を下降させてロングポジションを保有している人のストップロスを狙います。

ストップロスにより売りが売りを呼び、さらに価格は下降します。

まりえ

完全に価格が下がったところで買いを入れれば再びレートは元の価格に戻り、大きな利益を得るのです。

このような手法で個人投資家を狙った急落がありますので注意が必要です。

特に日本が連休の日に起こることが多々あり、狙われている可能性がありますので気を付けてください。

荒い値動きが起こったときには焦って無理に参加しないように。
往復ビンタを食らう可能性がありますので、様子見をしましょう。

好きな時間にトレードできるFXの最大の魅力を活かそう

為替相場は平日なら24時間動いていますので、あなたの都合の良い時間にトレードをすることができます。

日中忙しい人でも、夜にトレードをするのが難しい人でも朝の時間を使えば効率的にトレードできますので朝時間で稼いでみてはいかがでしょうか?

朝のトレードに強くなれば効率的に資産を増やせるので、是非トライしてみましょう。

まりえ

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