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FXは運ゲーだ、ギャンブルだ、ということをネットなどで見聞きしたことってありますよね?
もちろんFXは損をすることあります。
この違いは一体何なのか、FXが運ゲーではない理由を解説します。
運ゲーとFXの違い
運ゲーとはプレイヤーの能力よりも運の要素が高いゲームを指します。
プレイヤーのスキルとは関係なく運に左右され、結果が変わります。
FXは「投機」という言葉がもっとも当てはまる
「投機」とは価格の変動でマージンを得るために資金を投じる行為のことを指します。
価格が予想通りに変動すれば儲けることができ、予想と反対に動けば損失となります。
まりえ
利益が出たときの金額と利益が出るタイミングは自分自身で決めることができます。
投機と運ゲーの大きな違いは“リスクのコントロールができるかできないか”
FXだと失敗したと思ったら損切をしてすぐに撤退することができます。
でも運ゲーやギャンブルでは、失敗に気づいても途中撤退が困難であることがほとんど。
1、FXは勝率のコントロールができる
ゲームやギャンブルでは、勝率のコントロールは運営側が決める
パチンコならどれだけ出る台をつくるかは店が決めますし、ゲームではSSRのカードをどれくらいの確率で出すかは運営側が決めています。
FXの勝率はトレーダー本人がコントロールできる!
手法の他、利確・損切のタイミングを調節することで勝率をUPできます。
また、たとえ勝率が低かったとしても1トレードの利幅が多ければトータルで勝っていくこともできます。
2、ファンダメンタルズで市況を予想できる
【ファンダメンタルズ分析】金利や景気動向から市場の将来を探る
例えばトルコリラは9月以降下落が加速しています。
これはトルコ中銀が9~11月まで3ヶ月連続で利下げを行っていることが大きな要因と言われています。
利下げの断行によりインフレの影響を考慮した実質金利はマイナス圏にまで落ち込み、リラが売られやすくなっているんですね。
さらにエルドアン大統領は10月23日に「米独仏など10か国の大使を追放する」と声明。
米欧とトルコの関係が冷え込むのではないかとの不安がトルコリラの上値を押さえています。
これらの出来事からトルコリラは現在リスクが高く、新規買いは慎重に行った方がいいと読めますね。
このようにニュースのチェックを行って、市場参加者の気持ちを先読みすればマーケットの動きを予測することができるのです。
3、テクニカル分析で優位性のあるパターンを見つけられる
【テクニカル分析】過去のデータをパターン化してこれからの値動きを読む
チャートには高確率で反転するパターンが存在します。
もちろん100%ではないものの、高い確率で反転したり続伸したりするパターンを見つけ、ベストなタイミングで取引すれば利益を得る確率も高くなります。
適当に取引していたのではそれは運任せです。
過去のデータからシグナルを出してくれるインジケーターがたくさんあります。
自分が使いやすいものを取り入れて、そのシグナルに合わせてトレードすれば良いタイミングをつかめるのです。
4、投資タイミングは自分で決められる
まりえ
しかし、運ゲーやギャンブルは自分自身でタイミングを決めるのが難しいことがほとんど。
例えば競馬なら・・・
レース開催が事前に決まっていて、出走日時も決まっています。
期待していた馬が、期待していたレースに出走しないこともあります。
馬券を購入してレースが始まってしまえば、判断を誤った!と思っても取り消すのはムリで、勝って払い戻しできるか紙くずになるかどちらかです。
一方、FXは・・・
投資するタイミングは上でご紹介したファンダメンタルズ分析、テクニカル分析の結果を参考にして自分で決め、また利確するタイミングも損切するタイミングも自分で決めることができます。
スランプのときは枚数を減らしたり、ポジション保有時間を少し変えたりしてトレードスタイルを変更することもできます。
FXとギャンブルでは大きく異なる
個人的に競馬は大好きですが…稼ぎ方が投資とギャンブルが異なることは忘れないようにしなくてはいけませんね。
メンタルがコントロールできなければ運ゲー・ギャンブルになってしまうことも
まりえ
・・・が、メンタルやトレードルールがコントロールできていなければ、運ゲーやギャンブルになってしまいます。
FXを投資・投機として継続するなら、自分のルールを守って冷静にトレードすることが大切。
スランプだと思ったら思い切って休むなど上手にコントロールしてくださいね!