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多くのFX業者ではデモ口座を用意していて、仮想の資金でトレードを体験できます。
デモ口座を選ぶときは、口座開設を予定しているところを選んで操作性を確かめるのが一般的です。
今回はデモ口座の選び方とデモ口座→リアル口座へ移行する際の注意点を見ていきます。
デモ口座の選び方
口座開設したいFX業者のデモ口座を選ぶ
まりえ
トレードプラットフォームがMT4のFX業者なら、操作方法は同じなのであまり戸惑うことはないでしょう。
でも国内FX業者のように、業者ごとに違うトレードプラットフォームを提供している場合は、操作方法を覚えるためにも事前にデモ口座で練習しておくと安心です。
口座資金は実際の入金予定額に近い方が良い
デモ口座は口座資金の金額が決まっている場合と、金額がいくつか選択でき、好きな投資金額で始められるところがあります。
できれば資金は、リアルトレードの入金予定額に近い金額を選べるデモ口座がオススメです。
初期投資額50万円の予定なのに、口座資金が500万円のデモ口座で練習してもあまり意味がありません。
まりえ
なので、口座資金が違い過ぎると練習にならないです。
海外FXのXMではデモ口座の資金を選べるので、自分の初期投資予定額に合わせてデモトレードを始められます。
デモとリアルで機能や取引条件に違いがない
FX業者の中にはデモ口座の機能を一部制限して、リアル口座と同等のトレードができないこともあります。
このようなデモ口座では練習の意味があまりありません。
デモ口座でも、リアルトレードと同じ環境でトレード練習ができる業者の方が意味のある練習になります。
デモ口座からリアル口座へ移行する際の注意点
デモ口座ではメンタルが成長しない
デモだと良くも悪くも自己資金を失うことは一切ありません。
ノーリスクでFXの練習ができるため、もし失敗してもお金が減る心配はありません。
でも「損をしても大丈夫」という環境が続くと、トレーダーに最も大切なメンタルが成長しにくいというデメリットがあるのです。
リアルトレードでの損失は精神的に負担になります。
精神面を鍛えるには、リアル口座で実際の相場を体験するしかありません。
リアル口座に移行する際には、相場への感じ方が違ってくる点は理解しておきましょう。
トレードルールをしっかり守れるようになってからリアル口座へ移行する
デモでは勝てるのにリアルトレードになると途端に勝てなくなるケース、ありますよね。
これは、リアルトレードになった矢先にトレードルールが守れなくなることが大きな原因のことが多いです。
リアルだと自分のお金でトレードをするので、損失がとても大きく感じるようになります。
損失を大きく感じてしまうと、損切りを遅らせる、ルール通りの損切りをしない、ということをしがちです。
まりえ
その結果、ますます損失が膨らんだり、ポジションを保有したまま身動きが取れなくなってしまう、ということが起こります。
デモ口座では、トレードルールを決めると共にトレードルールを守ってのトレード練習をしておくと、リアル口座に移行した後も稼ぎやすくなります。
デモで練習した後はボーナスを利用しての練習がオススメ
上の項で、デモ口座とリアル口座では損失への感じ方が異なるとご紹介しました。
デモで上達し続けるのは厳しい
実際にデモ口座でずっと練習し続けていても一定以上の上達は難しいことも多いです。
ある程度デモで練習したら、リアル口座に少額を入金して練習した方が効率的に上達できます。
オススメはボーナスの活用
海外FXでは口座開設ボーナスという制度を設けている業者があります。
まりえ
ボーナスの金額は3,000円～10,000円が一般的
ボーナスそのものは出金できないけれど、利益分は出金できます。
ボーナスに関するルールはFX業者により異なりるので、口座開設を検討しているFX業者のルールは事前にチェックしておきましょう。
デモ口座での練習をトレードに活かそう
FX初心者の人や、口座開設を検討しているFX業者があるなら、まずデモ口座で操作方法やトレードの感覚をつかむことをオススメします。
ただ、デモトレードは精神面でリアルトレードとは大きく異なります。
なので、あくまでもデモトレードであるということを理解して操作方法をチェックし、少額を入金してリアル口座で練習した方が、本格的なトレードへの移行がスムーズです。
その際ノーリスクでリアルトレードするために、口座開設ボーナスのあるFX業者を上手に活用するのがオススメです。
