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まりえ
資金管理を疎かにしているトレーダーがなんと多いこと!
勝てる手法さえを探し出せれば稼ぐことができると考えてる人たちが多いことの現れでしょう。
もちろん手法も大切。
でもそれ以上に資金管理に気を配ってほしいんです。
これだけで勝つことはできます!
どんなに大きく稼げる手法を持っていたとしても大きな相場の波に飲み込まれて相場から退場してしまっては意味がありません。
FXで資金を溶かし退場する人がどれほど多いことか・・・。
生き残ることが1番大切で、そのためにも資金管理をとことん行うのです。
負ける人のほとんどが資金管理で失敗
FXは8~9割ほどの人が負けています。
その多くは資金管理が原因なんですね。
まりえ
逆に、利確ではチキン利食いをしています。
これらは自分のトレードの許容リスクを理解できていなかったり、資金管理に関するルールを徹底していないために起こる失敗です。
逆を言えば、資金管理をしっかりとクリアにして自分のトレードルールにして守っていけば勝てるようになっていける、ということです。
1回のトレードごとの資金管理は「2%ルール」を採用する
まずは損切ルールを徹底します。
損切はエントリーしたテクニカルシグナルをだダマシだと判断したときに行います。
その方法で間違っていませんが「いくら損しても良いのか」というものを予め決めておくのも大事。
少なくともその値になったら有無を言わずに損切する、ということを決めておけば、いわゆるコツコツドカンをやらなくて済みます。
損切の2%ルール:損切幅を資産全体の2%以内に収めるという方法
例えば、現在の口座残高が50万円とします。
このトレードで10,000円損した場合、口座残高は490,000円に減っています。
その場合、490,000円の2%である9,800まで損失が許容できます。
この事例とは逆に利益が出たら損失許容額が増えていきます。
このように、現在残高により毎トレードごとに損失許容額は変わるのです。
2%の許容額では大きすぎると感じるならば1%でもOK。
逆に損失許容額を3%以上に上げることはオススメしません。
まずは最大2%に設定してみてくださいね!
損切ルールが決まることによりロット数も決まってくる
損失許容額が見えてくるとこのトレードのlot数も見えてくるはずです。
何も知らない人のlot数の決め方は「これくらい稼げそう」という観点からのアプローチ。
でもこれだと、いつか必ず痛い目を見ます。
2%ルールを採用すると損失許容額からトレード戦略が立つので、損失の観点からlot数を決められます。
例えば損失許容額が10,000円もあるのに米ドル/円で0.01ロット(1000通貨)の取引だったら、為替レートが10円下がるまで許容できますね。
けれども中長期ならまだしも、スキャルでは非常にもったいなく、非効率なトレードになってしまいます。
このケースではlot数を増やしてある程度リスクを取る方が効率的でしょう。
週間単位・月間単位での資金管理
1回ごとのトレードの損失許容率は2%が目安だと上の項で解説しました。
週・月単位での損失額も予め決めておく
このような1回のトレードの損失許容額を決めてトレードしていくことも大切ですが、週や月単位でどれくらいまでの損失を許容できるかも決めておくと良いでしょう。
まりえ
週単位、月単位での損失許容額は決めておいたほうが良いですよ。
たとえば、月初の残高よりも5%資産が目減りしたらそれ以上はトレードせず、その月のトレードはお休みする、などをして管理します。
このほか、○連敗したらその週はもう止める、といった方法も。
理由は分からないけど、なぜか勝てない時期に当たったこと、ありませんか??
例えば4連敗したらその週はトレードを止める(デイトレやスキャルならその日はトレードを止める)。
すると、熱くなって損を取り返そうとしてドツボにはまるのを抑えられます。
連敗すると、これまでのトレードルールを軽視しがちに。
そして、冷静な状態ではなくなっているのでエントリーのやり方やタイミングもこれまでとは微妙に異なり、さらに勝てなくなっていきます。
ちょっとしたスランプで負け込み資産を減らす原因になるので、トレード手法を守るためにも連敗したらしばらく中断して冷静さを取り戻してください。
FXで1番大切なのは資金管理
逆に資金管理をしっかりと行っていれば勝率が多少悪くても勝っていくことができます。
そういう意味では、FXでは資金管理だけで勝つことができる、と言えるのではないでしょうか。
忠実に守るのが大変なトレードルールの類。
冷静に損切できるマインドをキープできる勝率や損失幅、トレード手法であることで、自分のルールを破らずに資産管理をしていけます。