FXでぼろ負けしたときの立ち直り方

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FXで大損してしまって立ち直れない、自分はトレードに向いていないと落ち込んでしまう人も多いのではないでしょうか。

まりえ

わたしもFXで大金を失ってしまったことが何度もあります。

わたしのケースでは長く含み損を抱えていたので、ポジションが無くなってしまった瞬間は妙にスッキリした気分になりました。

しかし、やはり少し時間が経つと取り返しがつかないことをしてしまったことが実感として襲いかかり、かなり落ち込みました。

余剰資金が消えてしまったのであれば「生活には支障がないから大丈夫」と気持ちを切り替えることもできますよね。

ですが立ち直れないくらいの状態(=生活費をつぎ込んでしまった)の人はどうすれば良いのでしょうか?

前提として「投資は余剰資金で」という原則があります。
それを無視してしまったのはダメでしたね。

でも、やってしまったことは取り返せません。

そこで、FXで失敗してしまったときの立ち直り方をご紹介したいと思います。

とりあえず相場から離れる、休む

ハーブティーとチョコレートFXでは大損しないように資金を管理することが大切ですが、もし大金を失ったときは、とりあえず落ち着くまでは相場のことは忘れた方が良いです。

失敗はあなた自身のせいなのは事実。
けれど、今はしっかり休んで冷静さを取り戻しましょう。

もしかすると「もっと勉強しなきゃ」とか「改善方法を見つけなきゃ」とすぐに何かに取り掛かろうとしてませんか?

落ち着いたメンタルであれば良いのですが、本当に大失敗してしまって心がざわざわしているときは一旦休んだ方が良いです。

チャートを見るのはしばらくやめましょう。
辛かったら当面の間はFXの口座残高は見なくていいです。

どうしても気になってしまう、チャートや残高を見ては落ち込む、という場合は一回アプリを削除してもいいと思います。

焦っていて失敗を早く取り返そうとしても失敗が広がるだけ

焦ってFXをして負けた人特に為替の場合、大底だと思った場所が底じゃないといことはよくあります。

焦ってポジションを持って上がると思ったらもう一段安になったり、ダブルボトムにやられたりします。

大損した後に底を拾おうとするとほとんどの場合さらに失敗を重ねてしまうのです。

特にリラックスしてトレードできない状態のときはしばらくFXのことは考えない方が良いです。
なるべく違うことをして過ごすようにしてください。

トレードのスキルはチャンスの時だけにポジションを持つことです。

「今すぐにポジションを持たなきゃ!」と気持ちが急くのはポジポジ病にかかっている証拠。

チャンスが来るまでポジションを持たないというスキルを養ってください。

新しい手法を研究するのもダメ

失敗するとついついネットで新しい手法を探したくなりますが、やめた方が良いです。

新しく珍しい手法を見つけるとついついポジションを取りたくなります。
ポジションを持ちたくなる原因になるようなことは今は待ってください。

落ち着いたら敗因を探る

丸とバツ気持ちが落ち着いてきたら敗因を探ってください。
手法が悪いということもありますが、たいていは失敗の原因はあなたの中にあります。

  • 自分で作ったトレードのルールを自分で破った
  • ポジションを持ち過ぎた
  • 損切りを徹底しなかった
  • 多分上がるだろうと思って値ごろ感でエントリーした

などです。

どういう時にルールを破ってしまうのか、冷静に思い返してみてください。
感情のクセ、気持ちの持ち方の特徴を見つめ直すと、それだけでも大負けする可能性が低くなります。

自分自身を変えるのではなく、ルールを破ることをシステム的に封じる

  • IFO注文やOCO注文を使って注文時に損切りを入れる
  • 短期トレード用、長期トレード用に口座を分ける

など…。

値ごろ感でエントリーする癖があるなら、テクニカル分析をもとにエントリールールを厳しくするなどして対策をすることができます。

ついつい逆張りでトレードしてしまう場合は逆張りのエントリーは禁止してみても良いです。

失敗することによってトレードに対して臆病になるかもしれませんが、それで良いのです。

まりえ

臆病なくらいで十分です。
それくらい慎重にエントリーや損切りすべきなのがFXなんです。

今回の失敗で臆病な気持ちを得ることができたと前向きに捉えましょう(^_^)

復活は、失ってもいいお金で始めてみる

小さな成功を積み重ねていく気持ちが落ち着いてきたらそろそろFXトレードを再開してもいいかな、と考えると思います。

その時はまずは全額失ってもいいと思える資金で始めてみてください。

FXで失敗した要因として、「お金」の目標が強すぎた可能性があります。

「この資金を倍にするんだ」「1日いくら稼げば月収〇万円」
というお金がモチベーションになると途端にトレードが上手く行かなくなる場合があります。

実はわたしがこのパターンで、FXでお金だと思うと勝ちにくくなってしまいます。
お金なんですが…「お金、お金」と考えると失敗してしまうんです(@_@)

虎の子の資金を使うとどうしても損を認められなくなったり、何とかして増やそうとしてしまいます。

そういったことを抜きにして機械的にトレードした方が上手く行くケースが多いため、復活するときはあなた自身が傷つかないお金で始めるのがコツです。

もし海外FXのXMで口座を開いたことが無ければ、口座開設ボーナスで3000円がもらえますので、そのボーナスで自己資金なしで復活したっていいのです。

意外とその方がトレードを冷静に捉えられて上手く行くことが多いのでやってみてください。

失敗は必ず成功の糧になる

七転八倒投資の世界で活躍しているトレーダーは必ずと言っていいほど1回は大失敗をしています。
有名投資家であっても失敗の上に今の成功が成り立っているのです。

実際に、失敗は自分を変える大きなチャンスです。

これまでのトレードでの悪い癖、大金を溶かしてもおかしくないような危なっかしいやり方を実際に大損したことで改めることができます。

逆に言えばここまでの大失敗を与えられなければ変える気がなかったとも言えます。

でも、人間そんなもんです。
懲りるほど失敗して初めて自分を改めることができるのです。

そしてその経験をスキルという大きな財産として得て新しく稼げばよいのです。

最後に、世界一の投資家で大富豪のウォーレン・バフェット氏の名言で締めます。

「我々はけして後ろを振り向かない。
我々の頭に浮かぶのは多くの者が待ち受けている未来だけだ。
ああしておけばよかったとくよくよ考えても、過去を変えられるわけではない。
あなたは前を向いて生きるしかないのだ。」
ウォーレン・バフェット

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