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為替に限らずさまざまな銘柄が取引可能なXM。
以前は仮想通貨もトレードできました。
仮想通貨はボラティリティが非常に高く、1日で大きく稼げる可能性を持っていることから、ハイリスクトレードをとして人気の銘柄でした。
しかし、2019年秋〜2020年4月現在まで仮想通貨の全銘柄の新規の取引ができなくなっています。
XMで取引できていた仮想通貨の種類
- BTC/USD(ビットコイン)
- BCH/USD(ビットコインキャッシュ)
- XRP/USD(リップル)
- ETH/USD(イーサリアム)
- LTC/USD(ライトコイン)
XMでの仮想通貨の取引条件
XMの仮想通貨取引はMT5口座でのみでした。
現在、XMで仮想通貨が取引停止状態
2019年11月から新規の取引ができないようになっています。
今は2019年10月以前から保有していたポジションの決済注文だけが可能な状態です。
今のところ再開の目途は立っていません。
実はXMではたびたび仮想通貨の取引停止があります。
しかし、これまでに何度も復活しており、仮想通貨の取引ができるようになっていますので、今後もXM側で条件が整えば仮想通貨取引の復活の可能性があります。
とはいえ、どれくらいの期間で復活するのか、本当に復活するのかは不明。
まりえ
仮想通貨が取引停止になるワケは?
理由は明らかにされてませんが、巷では以下のように言われています。
- ボラティリティの高さ
- 流動性の低さ
値動きの激しさと流動性の低さのためスプレッドが拡大、価格が崩壊することで顧客に損失が及ぶことを恐れているということ、仮想通貨市場でXMの条件をクリアするリクイディティプロバイダー(FX業者に価格を提示する金融機関)がないということが取引停止の理由の1つである可能性があります。
ゼロカットシステムのXMでは、口座マイナス分はXMが負担します。
通常の値動きをする銘柄のトレードであれば、一定数の顧客が損失を被ってもXMがマイナス分をカバーできますが、仮想通貨のように激しい値動きの銘柄では損失を負う顧客の数や損失額が自ずと増えてしまいます。
いくらXMであっても青天井に顧客のマイナスをカバーし続けることはできません。
まりえ
つまり、このままボラティリティの大きな仮想通貨取引を提供し続けると運営上支障が出てしまうことを懸念して仮想通貨の取引を停止したということも想像できます。
逆に言えば、流動性も高くなり、値動きが落ち着いてくれば仮想通貨を再び扱っても良い、ということになるでしょう。
仮想通貨以外の銘柄は通常通り
FXの通貨ペアとCFDの株価指数、資源、貴金属、商品などはこれまで通りにトレードできています。
もちろん、ボーナスもこれまで通り付与されますので心配ありません。
ただ、仮想通貨以外にもトレードの環境によっては取り扱い銘柄や規約が変更する可能性があるということだけは留意しておきましょう。
CFD取引はいかが?
仮想通貨の魅力はボラティリティが高く、1日で大きく稼げる可能性があったことです。
このような利点を考えるなら、今は商品CFDがオススメです。
特に小麦やコーンのような商品は、仮想通貨に負けないほどのボラティリティがあり、1日で価格が大きく動きます。
原油も政治情勢などで大きく値を動かしますので挑戦してみても良いでしょう。
商品CFDは仮想通貨と違い、安定的に取引が行われていて長期的に見ても取引停止のリスクが低いという特徴があります。
まりえ
ボラティリティの大きい銘柄に長期的にチャレンジしていきたいなら、商品を勉強してみるのも一つの手です。
XMでは仮想通貨が取引停止中。他の銘柄も視野に入れて大きく稼ごう
これまで取引停止→復活を繰り返しているので、今後もその可能性はゼロではないでしょう。
しかし、仮想通貨は今後も取り扱いが不安定になることが予測されます。
なので、商品CFDや指数などでトレードを行いながら、ボラティリティが高く、稼ぎやすい銘柄を見つけていくのが良いのではないでしょうか。
いずれにせよ、XMをはじめとする海外FXは取引条件や環境が頻繁に変化しますので、プレスリリースなどをこまめにチェックして変更に対応できるようにしておきましょう。