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毎月定期的に発表がある経済指標。
その国の経済の状況を知るうえで、とても意義ある資料です。
これに為替相場や株式相場が大きく反応することがあるんですね。
例えば米国の雇用統計は、ドル/円でも瞬間で100pips程度も動くこともあり、ボラティラティが高くなる傾向にあります!
このように指標発表時の大きな値動きを狙うのは「指標トレード」などと呼ばれます。
まりえ
ただ一瞬で大きな利益が得られる可能性があるので、リスクを理解したうえで取り入れてみても良いでしょう◎
指標発表時は値動きが激しい傾向がある
各国の経済指標はあらかじめアナリストにより予測がされています。
その予測と発表された結果が大きく異なると、市場が動揺して為替市場や株価市場が大きく変動することがあります。
代表的なものでは、米雇用統計や各国の政策金利の発表です。
市場に影響が出やすい重要指標はトレーダーに警戒されていて、発表直前にはポジションを整理する人も多くいます。
一方、指標発表直後の値動きに注目して勝負をかけるトレーダーもいるんですね。
指標トレードのやり方
いつ、どんな指標が発表されるのかをチェック
重要指標の発表の瞬間にはトレード画面の前に張り付いている必要があるので、トレードできる時間帯の指標であることが大切です。
指標の重要度などを見て、自分がどれを狙うのかを決めておきましょう。
特に米国の指標は世界中が注目する重要指標が目白押し!
なので米国の指標から始めてみるのがオススメです。
また、そのほか予想のしやすい各国の政策金利の発表から取り掛かっても良いでしょう。
あらかじめ予想値をチェック
指標トレードでは予想が外れたときにサプライズとなり、大きな値動きを狙えます。
遅くとも発表10分前にはトレード画面を開き、チャートをチェックしてその日のトレンドを見ておきましょう。
指標発表時間から大きく値が動いた方向に順張りエントリー。
利確は10分以内が原則。
なぜかというと、だいたい15分程度で価格は織り込まれていくから。
まりえ
指標トレードの注意点
- 必ず損切注文を入れること
- 同時刻に複数の指標発表があるならトレードを控える
- 指標トレード専用の口座をつくる
必ず損切注文を入れること
指標トレードの失敗のほとんどは、損切注文を入れていなかったことによる失敗です。
発表の瞬間大きく下げて、すぐに大きく上げるといったパニック的な動きもするので、損切はとっても大切ですよー!
同時刻に複数の指標発表があるときはトレードを控える
同時刻に複数の指標発表があるときは値動きが複雑になることがあります。
だからトレードは控えたほうが無難です。
指標Aではポジティブな結果、指標Bではネガティブな結果になった場合、上下どちらに反応するか予測が難しいからです。
ただ、毎回一緒に発表されるものならトレードしてもOK◎
指標トレード専用の口座をつくる
まりえ
それだけリスクが伴うんですね。
もし、すでにポジションをいくつか保有している口座で指標トレードをすると、他のポジションにまで影響が及ぶ可能性も…。
なので指標トレード専用の口座をつくり、そこでリスクの高いトレードを思う存分トライしましょう。
大きな値動きのある重要指標
- 米雇用統計
- FOMC政策金利発表
- BOE政策金利発表
- 英GDP
- ECB政策金利発表
- IFO景況感指数
1番重要な指標は「米雇用統計」
世界中が注目していて、「お祭り」とも称されるイベント。
まりえ
2番目に重要なのが、各国の政策金利発表
FOMC政策金利発表は米国の政策金利発表で、日本時間の4:15に発表なので指標トレードに参戦するのは難しいかもしれません。
ただ、その後に新たなトレンドが起きて大きく動くので、寝ている間に強制ロスカットということのないようにポジション管理は事前にしっかりやりましょう。
BOE政策金利は英国の政策金利で、ポンド/円が28pipsほどの変動、ECB政策金利発表はユーロの政策金利でユーロ/円が16pipsほど変動します。
各国の政策金利の発表は非常に重要な指標
日本の日銀政策金利発表ですが、一応重要指標に位置付けられていますがあまり為替に影響しません。
IFO景況感指数というドイツ版日銀短観指標があります。
ドイツ経済は欧州の経済に大きく影響しますので、注目されています。
リスクがあることを理解してトレードに臨もう
指標トレードは、一瞬のうちに大きな値動きをすることがあります。
これまでのトレンドを無視する動きを見せることもあるので、リスクは頭に入れておきましょう。
とはいえ、たった一発で大きな利益を狙えるチャンスでもあります。
まりえ
わたしも使っているFX業者↓↓
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