FXのエントリーポイントがわからない、そんなあなたのために4つの基準を教えるよ。

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「FXでもっと稼げるが出るエントリーポイントを知りたい。」
「トレード回数は重ねているけど、エントリーポイントが合っているのか分からない。」

という方のために基本的なエントリーポイントやエントリーで心掛けるべきことをご紹介します。

エントリーポイントの礎4選

FXで成功している女性

1、押し目買いと戻り売り

トレンド中は一方向的に価格が動いているわけではありません。
価格が調整する場面が数回現れることは、あなたもきっと知ってますよね?

これらは「押し目」「戻り」といい、エントリーのチャンスに。

トレンド中に何も考えずポジションを持つより、調整の場面でエントリーした方が優位性が高くなります。

ドル/円5分足上昇トレンドの押し目買いのチャンスこちらはドル/円の上昇トレンドの場面ですが、押し目買いのチャンスが数回現れています。

押し目で買いのエントリーをすれば逆行の確率を減らせ、メンタル的にも安定します。

ドル/円5分足下降トレンド戻り売りのチャンス下降トレンドでは押し目とは反対にトレンドの途中で一時的に上昇する調整の動きを見せます。
上昇した時点での戻り売りは、波に乗って売りエントリー可能。

押し目買い、戻り売りはトレンドが開始した直後にエントリーしてダマシに遭うことを防げます。

トレンドが発生したことを確認しても、すぐにはエントリーせず、押し目、戻りの場面で初めてエントリーしてみましょう。

するとトレンドが順調に動き出してから参入することができ、安全なトレードができるんですね(^_^)

2、ゴールデンクロスとデッドクロス

この2つもシンプルかつ重要なシグナル。

ゴールデンクロス、デッドクロスは2本の移動平均線、価格と移動平均線、オシレーターなどさまざまな場面で見られまよね。

まりえ

ここでは短期と中期2本の移動平均線によるゴールデンクロスとデッドクロスについて解説しますよ!

ドル/円5分足ゴールデンクロス上のチャートに引かれてるのは、21日移動平均線(黄色)と52日移動平均線(緑色)です。

21日移動平均線が52日移動平均線を下→上に突き抜けるのがゴールデンクロス、つまり「買い」のサインですね。

ドル/円5分足デッドクロス

こちらは21日移動平均線が52日移動平均線を上→下に突き抜けるデッドクロスで「売り」のサインです。

どちらも緩やかに交差するよりも角度を付けて交差しているとトレンドの推進力が強いということ。

つまり、シグナルとしても強くなるんですね。

まりえ

エントリー判断の際は、クロスする際の角度にも注目してくださいね。

3、ブレイクアウト

ブレイクアウトはサポートラインやレジスタンスラインを価格が飛び出したり割り込んだりする動きを見せた時をエントリーのサインとする方法です。

レンジ抜けの他、トレンドラインを抜けてトレンド転換など、ブレイクアウトの形は様々です。

まりえ

日頃からチャートにトレンドラインを引く習慣を付けていると、価格の重要ポイントがハッと見えてくるようになり、ブレイクアウトのポイントを捉えやすくなります。

ブレイクアウトの中でも特に分かりやすいのがレンジを抜けるモノ。
揉み合い離れの形で、その後は新しいトレンドを作りやすくなります。

揉み合いが長くなればその分相場エネルギーが溜まりますので、その後の動きが大きくなる傾向にあります。

ドル/円日足ブレイクアウトブレイクアウトでのエントリーはエントリーの基準が明確な上にどんな時間足でも使えるためトレードスタイルを選びません。

しかもブレイクアウト後は大きなトレンドが発生する可能性もあり、利幅を取れることもあります。

ただ、ブレイクアウトのときはダマシに遭う確率も高いです。

なので、初心者は長い揉み合いの後のブレイクやトレンドと同じ向きへブレイクしたケースなど、確実性の高いブレイクアウトのみを狙っていきましょう。

4、ダイバージェンス

まりえ

ダイバージェンスとは価格の動きとオシレーターの動きが逆になる現象で、トレンド転換を示唆するサイン。

EUR/USD5分足ダイバージェントその1

例えば、このチャートでは5分足チャートにRSIを表示させていますが、ローソク足がまだ上昇している時に、RSIが下降しています。

これは上昇の推進力がなくなっているんですね。
トレンドのお終いを暗示し、トレンドが変わるサインです。

その後、価格は下降へと転じています。

EUR/USD5分足ダイバージェントその2 上は先程ど逆のダイバージェンス。
価格がまだ下値を更新している時にRSIは下値がどんどん上がってますね。

RSIは下降の推進力が落ちてきたことを示唆しており、トレンドが変わるサインです。

このように、オシレーターのダイバージェンスでトレンド転換のサインになります。

まりえ

でも、ダイバージェンスは判断がやや難しい…。

ダイバージェンスのサインの精度をより上げるには買われすぎ、売られすぎのゾーンで起こるダイバージェンスのみをサインとして採用します。

例えば、RSIで言えば30と70ラインを超えると売られすぎ、買われすぎとなりますので、このゾーンで起こったダイバージェンスのみをエントリーのサインとします。

エントリーで心掛けること

ポイントテクニカルのエントリーポイントをご紹介しました。

これらのエントリーポイントをさらに確実にするためにはどのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。

1、トレンドを判断する

トレンド判断トレード前にその日のトレンドまたは中長期的なトレンドを確認してからトレードすることで大失敗を防ぐことができます。

まりえ

わたしは基本的に、その日のトレンドの向きに従ってエントリーしています。

確かに、ドテンで買いと売りを繰り返していけばエントリーのチャンスも多くなり、1日の利益も増えるかもしれません。

でも、次の2の項目にも通じるのですが、わたしの場合は「危ない橋は渡らない」ことを第一に考えてトレードをしているので、短期トレードであっても中長期のトレンドに従った方向にのみエントリーします。

なので、トレードの前には主に4時間足、日足、週足をチェックしてトレンドがどのように推移しているかを事前に把握しておきます。

もし「トレードのときは5分足しかチェックしてないよ」という人は、長い時間足を見て大きなトレンドをチェックしておくと、致命的なミスを減らすことができるので実践してみてくださいね☆

2、エントリーポイントを絞る

まりえ

こFXでなかなか利益を上げられない人は、エントリーのルールがはっきりしていないのが原因であることが多いです。

同じ手法を使っていても通貨ペア、取引時間までは絞っておらず、都合の良い時間帯やたまたまチャートを見たタイミングでエントリーしてしまいます。

逆に、専業トレーダーや稼いでいる人は、同じ時間帯にテンプレ通りの通貨ペアでトレードします。
その上で、マイルールの手法やシグナルに従ってエントリーしてるのです。

エントリーポイントを絞るために明確に決める3つの事柄
  • 通貨ペア
  • トレード時間
  • エントリーシグナル

すると、トレードの精度が上がっていきますよ(^_^)
初めは、あなたの得意な通貨ペア、時間帯を探してみましょう。

3、無理にエントリーしない

無理にトレードしないということはとても大切なことです。

シグナルは出ていても、指標発表前だったり、トレンドが思ったような勢いではない場合はトレード見送りするべきです。

エントリーしなければ儲けられませんが、損も出ませんよね。

まりえ

よく聞く言葉でしょうが、トレードは勝つことよりも負けないことが大切ですよ。

得意なエントリーポイントのルールを作って利益を上げよう

FXのエントリーポイントについて解説してきました。

大切なのは、

  1. エントリーポイントを明確にすること
  2. 具体的にその後の動きをイメージできるエントリーポイントの手法を採用する

これがトレードの勝率を上げるポイントです。

難しい手法に固執せず、ごくシンプルなものでOKなので、あなたに合った手法とエントリーのタイミングを色々試して見つけるようにしましょう。

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