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FXをするなら裁量トレードでも自動売買でも資金管理がとっても大切です✨
ココがFXの自動売買で儲かるか損するかのキモとなってきます。
まりえ
FXトレードの資金管理の目的って?
FXで全勝はあり得ませんよね(><)
必ず負けはあります。
その負けるときに、どれだけ損を限定して小さく負けることがお金を増やすコツ。
そして長期的に見て、総合的にお金が増えるよう資金をコントロールすることが資金管理の目的なのです。
まりえ
そこで、証拠金維持率と必要証拠金の算出方法を次に見ていきます。
証拠金維持率の計算方法
そもそも証拠金維持率とは?
必要証拠金に対する純資産の割合を指します。
このパーセンテージが一定水準を下回ると、強制的にポジションを決済される「強制ロスカット」が執行されます。
損が確定してしまうし、ポジションも消えちゃうワケなので、これは避けたいよね。
つまり、高い証拠金維持率をいつもキープしておけばOKってことです!
証拠金維持率=有効評価額/必要証拠金×100%
※有効評価額…資産合計+評価損益
※必要書庫金…1lotあたりの必要証拠金×lot数
安全な証拠金維持率の目安
スキャルピング
- 実効レバレッジの目安:15~20倍
- 証拠金維持率の目安:167~125%
デイトレード
- 実効レバレッジの目安:5~10倍
- 証拠金維持率の目安:500~250%
スイングトレード
- 実効レバレッジの目安:3~5倍
- 証拠金維持率の目安:833~500%
必要証拠金の計算方法
必要証拠金を求める計算式
必要証拠金=現在レート×取引数量÷レバレッジ
例:ドル円の現在レートが100円、取引数量が1000通貨、レバレッジ25倍
すると、
100円×1000通貨÷25倍=4000円
となり、必要証拠金が4000円と計算できましたね!
損失を限定させる「2%ルール」
ロスカット値を決める判断方法はいくつかある
例えば、
- 値幅
- 資金に対する割合
- チャートのインジケーターが予測が間違っていることを示したとき
などが考えられます。
【2%ルール】1トレードの損失額は資金総額の2%以内とする
【例1】
口座残高が10万円なら、
100,000円×0.02=2,000円
となり、
2,000円までの損失を許容できます。
1万通貨のトレードならは20pips以内に損切を設定す、るということになります。
もしトレードで負けて98,000円まで減ったら、口座残高に対して2%の損失許容額なので、次は
98,000×0.02=1,960円
が損失許容額となります。
逆に口座残高10万円から5,000円の利益が出たなら、
105,000×0.02=2,100円
まで損失が許容できるようになります。
「2%ルール」は、必ずしも損失許容額を2%に限らない。
通常は1トレードでの損失額は1~2%以内、最大でも5%までと言われています。
まりえ
【バルサラの破産確率表】退場しないラインを把握する
これは数学者のナウザー・バルサラ氏が編み出した、トレードが破産する可能性を導き出す計算方法。
「勝率」と「リスクリワードレシオ(損益率)」を記録
- 勝率=勝ちトレード数÷負けトレード数
- リスクリワードレシオ(損益率)=平均利益(pips)÷平均損失(pips)
記録した数値をバルサラの破産確率表でチェックします。
赤の100%のゾーンは、このままトレードを続けていたら資産がなくなる確率は100%という意味です。
反対にブルーのゾーンであれば資金がなくなる確率は0%ということ。
トレード記録を付けることを習慣化しよう
勝率と損益率を計算し、上の表をチェックに活用してください✨
もし赤色やオレンジ色のゾーンになったら、1回の利益を増やすか、損失を抑えるかで改善していきます。
FXは資金管理が1番のキモ
FXでは自動売買でも裁量トレードでも、資金管理が成績に大きく影響してきます。
まりえ
なので、放置しておくと想定以上のスピードで資金が危険な水準まで減ってしまうケースも!!
何回もお伝えしている通り、投資では1回1回の勝敗よりも、トータルで見ていきます。
今回お伝えした資金管理方法は、いたってベーシックなものなので、まずはココを押さえていきましょう!