この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
どれだけ勉強をしても、どれだけトレードを分析しても…勝てない…ですよね。
それがFX。
FXトレードで『勝ち続ける』のは、容易ではなく…。
たとえコツコツ利益を積み上げても、一瞬の暴落で吹き飛んでしまいます。
繰り返しますが、それがFXなんです。
というわけで、トレードでなかなか勝てないなら、『システム的に稼ぐ』戦略にシフトしたほうが、利益を得やすい可能性が上がるかも。
そんな方法のひとつが、今回紹介する『米ドル/香港ドルによるスワップポイントサヤ取り戦略』です。
- FXで利益が出ない
- 安定して勝てる方法を探している
まりえ
爆発的には稼げませんが、コツコツ派には向いた手法です。
米ドルと香港ドルの関係は?
- 米ドル↑ 香港ドル↑
- 米ドル↓ 香港ドル↓
米ドルと香港ドルは、単純にこのような関係にあります。
あくまでも値動きは『ほとんど同じ』というだけで、『完全に同じ』わけではありませんのでご注意くださいね。
ドルペッグ制ってなあに?
自国の貨幣相場を、他の通貨と連動させることをそう呼びます。
「ペッグ=なにかを固定させるための杭」のこと。
つまり、開発途上国やマイナー通貨を持つ国は、自国の貨幣相場安定のため、米ドルにペッグして(杭を打って)いるということなんですね!
そのため、香港ドルの値動きは米ドルと同じ(ほとんど同じ)になります。
1米ドル=7.75香港ドル(2020年4月13日記事執筆時点)
【基本】スワップポイントサヤ取り戦略概要
まりえ
仮にこのような通貨ペアが存在するのであれば、同じ通貨単位を『ロングとショートで両建て』するだけで、毎日5円分の差益を受け取ることができるということです。
しかも、ロング・ショートの両建てなので、為替変動リスクを無効化できるんですね(上がっても下がっても損失なし。もちろん利益もなし)。
とまぁ…こんな美味しい話は世の中に存在するはずもなく、通常のFX業者は、プラススワップよりもマイナススワップの方を大きく設定しています。
加えて、スプレッドもあるので、“普通では”サヤ取りで稼ぐことは不可能。。
しかし、米ドルと香港ドルの特徴を使えば、そんなサヤ取りができてしまうんです!
【実践】米ドル/香港ドルのスワップポイントサヤ取り攻略!
先に述べたように、米ドルと香港ドルはほぼ同一の値動きをしてるんですね。
しかし、値動きとは違って、スワップポイントは同一ではありません。
なので、米ドルの買いスワップと香港ドルの売りスワップの差で『サヤ取り』が可能になるのです。
【米ドル/香港ドル】サヤ取りの具体的方法
米ドル1万通貨の買いポジション為替リスクを、香港ドル7.7〜7.8通貨(1米ドル=7.75香港ドル)の売りポジションでヘッジできます。(値動きが同じという特徴を利用)
そのうえで、米ドルの買いスワップのプラス分よりも、香港ドルの売りスワップのマイナス分の方が少ないFX業者を選べば、念願の『サヤ取り』ができます٩( ‘ω’ )و
この戦略で為替リスクを減らしながら、安定したスワップ差益を稼げるんですね。
具体的なFX業者はこの記事の最後に紹介しています。
サヤ取り戦略のデメリット
スワップポイントのサヤ取り戦略は、『誰でも安定的に』利益が出せる方法のひとつです。
すなわち、あなたの目標がFXで大金を稼ぐことならば、サヤ取り戦略はオススメしません。
まりえ
トレードで利益を出せる人であれば、サヤ取りに資金を使うよりも、トレードに資金を回したほうが、資金効率を上げられる可能性が高いです。
『スワップポイントのサヤ取り戦略』は、コツコツゆっくりと資産を形成したいという人に向いている戦略。
トレードで一攫千金を狙うよりも、コツコツスワップポイントで稼ぎたいという人は、一度検討してみてはいかがでしょうか?
サヤ取りにおすすめのFX業者は?
XMなら米ドルの買いスワップよりも、香港ドルの売りスワップの方が少ないです。
わたしも実際に使っている業者なので1番オススメしています。
\XMの口座開設方法を詳しく書いています/