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MT4のチャート上に手書きでメモを残したいと思ったことはありませんか?
MT4のカスタムインジケーターを使えば、チャートにフリーハンドで描画できます!
今回はMT4の描画インジケーターのメリットやデメリット、オススメのMT4用無料描画インジケーターを見ていきます。
描画インジケーターのメリット
チャートに自由に印やメモを入れられる
描画インジケーターの最大のメリットは、自分なりの印や矢印などを自由にチャート上に書き込める点す。
重要だと思う場所をぐるっと丸で囲んだり、チャートに印を書き込んで見やすくしたりすることもできます。
さらに、メモを自由に書き込めるため、自分自身にとって見やすいチャートに作り上げられます。
テキスト入力よりも書き込みを目立たせたいときには、大きく書ける描画インジケーターが特に有効です。
過去のチャートの勉強に使える
描画インジケーターは過去チャートを用いて勉強するのにもオススメです。
チャートをコピーして手書きする必要もなく、画面上に書き込んで学べます。
手書きで書き込んでチャートを振り返るのは相場の勉強としては有効な方法です。
書き込んだメモや印は簡単に消して書き直すこともできますので、手軽にFXの勉強が可能です。
描画インジケーターのデメリット
インジケーターをインストールする必要がある
描画インジケーターは、カスタムインジケーターを配布先からダウンロードしてMT4にインストールしないと利用できません。
描画インジケーターにもいくつか種類があるので、インジケーターを探したりインストールする手間が発生します。
テキストはMT4のツールで挿入できる
テキストの挿入やラインの描画であればMT4に機能が搭載されています。
手書きよりもきれいな文字が好きなように挿入できるし、ラインもかんたんにチャート表示できます。
なので、こちらに慣れてしまえばわざわざ描画インジケーターを使う必要はないでしょう。
マウスで描画するのには限界がある
描画インジケーターはマウスで描画しますよね。
なので、細かい文字や記号を描画するのはやや難しいと言えます。
かといって描画インジケーターのためにわざわざペンタブレットを用意するのもコストがかかります。
マウスを使ってチャートに書き込むなら、現実的には簡単な記号や文字となることはあらかじめ留意しておいた方がよさそうです。
MT4用無料描画インジケーター
MT4の描画インジケーターは、無料~有料までいろいろ揃っています。
ここでは無料の描画インジケーターに絞ってご紹介します!
VR-Draw
VR-DrawはMT4チャート内に自由に描画できます。
カラーやペンの太さも自由に選べるんです!
VR-Drawをチャートに挿入し、「ON」にするとチャートが固定され描画することができます。
線の色は130色、線の太さは1~12まであります。
DL:https://indicatorspot.com/indicator/vr-draw-indicator/
IG Freehand Drawing
こちらもフリーハンドで描画できるインジケーターです。
基本的には「D」キーを押しながらマウスを動かせば描けます。
パラメーターを調節すると色ごとにキーを設定できます。
該当のキーを押した後に「D」キーを押したままマウスを動かすとその色で描画していきます。
「X」キーを押すと新しいものから削除できます。
順序関係なく消すことが出来ない点はデメリットです。
DL: https://forex-station.com/attach/file/3441270
OANDA Freehand Drawing
出典:「OANDA Freehand Drawing」はオアンダの公式からダウンロードできるインジケーターです。
オアンダが配布しているインジケーターですので安心感もあります。
OANDA Freehand Drawingは、OANDAラボの中の「TY3用MT4ベーシックパッケージ」の中に入っています。
参考:OANDA証券公式サイト
デスクトップに落書きできるツール
MT4上に書けなくても良く、デスクトップ上に書ければ良いという場合はEpic pen(エピックペン)というツールが無料で使えます。
トレード中のメモ書きだけで十分という場合には、こちらを使っても良いでしょう。
トレード以外でもデスクトップ上に描画できるツールですので、使いこなせるようになると便利です。
エピックペンはダウンロードページにベーシック版とプロ版があります。
ベーシック版は無料、プロ版は25ドルとなっていますが、無料で十分ですのでダウンロードするときは「Free」と書いてある方のダウンロードボタンをクリックします。
MT5でフリーハンドで書けるツールは?
MT5だと無料では良さそうなものが見つけられませんでした。
GogoJungleというサイトで2,900円の「シナリオ描画インジケーター(MT5)」がありました。
ただ、細かい点を連続して描画するものなのでマウスを動かすスピードが速いと点が繋がってみえない場合もあるそう。
私もまだコツを上手くつかめてません。
ただ、ジグザグラインの描画がとっても便利なので重宝しています✨
描画インジケーターをトレードに活用しよう
MT4の描画インジケーターはチャート上にメモや印をつけることができるので、トレード中のメモとして活用したり、相場の勉強にも使えます。
- テキストで入力するよりも手書きの方が合っている
- チャート上の書き込みを目立たせたい
という方は描画インジケーターを活用してみるのがオススメです。