この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
株式や仮想通貨のトレードに限らず、FXでもとても役立つチャートパターンです✨
誰でもかんたんに見つけられ、多くのトレーダーに意識されやすいポイントなので、ぜひあなたのトレードにも取り入れてみましょう◎
もしネックラインが引けるチャートパターンを見つけたら、ラインを引いてみて値動きをチェックしてみるのがオススメです。
まりえ
FXや株式相場は、天井と底値圏になると特有のチャートパターンを作りますよね。
そのチャートパターンが、その後どのように動いていくのかを予測するために使うのがネックラインです。
その名の通り
- ダブルトップ
- ダブルボトム
- トリプルトップ
- トリプルボトム
などの首元にあたり、そこが値動きの起点になります。
このチャートはトリプルボトム(逆三尊、逆ヘッドアンドショルダーズとも呼ばれる)の例です。
オレンジで引いたネックラインで繰り返し反発していて、このラインが意識されていることがうかがえますよね。
まりえ
すると売買の攻防が起こりやすい地点を見つけられ、エントリーポイントの目安にもなります!
もちろんエントリーすべきは、売買の攻防ラインであるネックラインの地点です。
もしネックラインを上抜けると、今度はそこがサポートとして機能する傾向があります(天井パターンではその反対ですね)。
ネックラインを上抜けてダブルボトム(ダブルトップ)やヘッドアンドショルダーズなどの天井や大底パターンが完成された後、ローソク足が折り返してくる自律反発が起こることも。
これはリターンムーブと呼ばれ、ネックラインを割り込むことはありません。
このようにネックラインがブレイク後は、それまでと逆の抵抗線として機能するようになるのですね。
このリターンムーブが確認できたら、上のチャートの場合は買いでエントリーしましょう。
ネックラインが引けそうなパターンが見つかったらどんどん引いてみて^ – ^
その際いくつかのポイントがあるので、今からご紹介します!
ダブルトップ、ダブルボトムにネックラインを引くときは基本的には2つの高値、安値を結んだ線と平行に線を引きます。
ダブルトップであれば1つ目の高値と次の高値を結ぶ線を引き、その線と平行となる線を安値を通過するように引きます。
ダブルボトムでは1つ目の安値と2番底となった2つ目の安値を結ぶ線を引いて、その線に平行となる線を高値を通過するように引きましょう。
でも、もちろん高値1と高値2、安値1と安値2が同じくらいのレートで、ネックラインも真一文字に引けるチャートパターンも見られますよ。
平行線にこだわりすぎない
明確なネックラインが見つかればその線を採用した方が良いです◎。
ネックラインがまだ不確定なら平行線を引いてみて値動きを観察してみましょう🔍
繰り返しチャレンジすれば相場観がUPする
何回もネックラインを引いていると、あなた自身にとって分かりやすい線の引き方が分かってきます。
もし、今は上手く引けなくても落ち込まないで👌
まずはダブルボトムを疑ったら、ネックラインを引いてみることを習慣にして相場観を鍛えましょうー!
トリプルトップ・トリプルボトム
この場合、高値から切り下げた安値のポイント、安値から切り上げた高値のポイントを結ぶ線を引きます。
切り上げたポイントが2つあるので、その点と点をつなげればよいのでネックラインが比較的引きやすいですね(๑>◡<๑)
2つの価格のポイントを結べば良いので、線は斜めになっていても水平線になっていても特に気にすることはありません。
最初はダブルトップ、ダブルボトムの形状をとっているので、まずはダブルトップのネックラインを引いて、それをブレイクするのかを観察しましょう。
ブレイクせず再び底を付けて上がるパターンがトリプルトップ。
なので、そのとき再びネックラインを引いて、続く値動きを推測していきます。
ネックラインでエントリーポイントが分かる
ネックラインで、天井または大底のエントリーポイントを見つけられます。
まりえ
- ネックラインを勢いよく上抜ける
- ネックラインに跳ね返されて下降する
- ネックライン付近で揉み合う
例えばダブルボトムなら、
- ネックラインを上抜ければ買いエントリー
- ネックラインに跳ね返された場合は売りエントリーで前回の安値を目標値とする
- 揉み合いの場合は見送り
となります。
このようなパターンではグッと上がる見込みがあるので、ネックラインを上抜けたら買いエントリーです。
ただ、ネックライン1つだけで売買判断をするのはリスクがあるので、複数足をチェックするスキル「マルチタイムフレーム分析」も覚えておくと便利ですよ(^ ^)
ネックラインは価格の目標値の推定に使える
天井・大底パターンではネックラインを引くことにより、ネックラインブレイク後の目標値を見つけることができます。
一般的にトリプルトップ(トリプルボトム)、ダブルトップ(ダブルボトム)の頂点からネックラインまでの距離は、ブレイク後の目標値と同じ距離になることが多いです。
このチャートを見ると、トリプルトップのネックラインをブレイクし、天井からネックラインまでと同じ距離の付近は容易に下抜けていますよね。
けれども、その後の値動きをよく観察すると、目標値として設定した値まで下降し揉み合いに。
つまり、このチャートでは理論通り、トリプルトップの頂点からネックラインまでの距離がネックラインを下抜けた際の目標値となっていたことが分かります。
ネックラインの注意点
わかりやすくて有効的なネックライン、でも気をつけておきたいポイントもあります。
レンジ相場では役に立たない
ネックラインは先にも買いた通り、天井・大底パターンで売買チャンスを見つけるのに役立つチャートパターンです。
トレンド転換のときに有効であって、レンジ相場ではさほど意味を成しません。
ネックライン単体で判断しない
これはネックラインに限ったことではないけれど、ダブルトップを形成してネックラインを下抜けたからと言って必ずしも下がり続けるわけではありません。
相場はそんなに甘くはありません( ;∀;)
ダマシの場合もあるでしょうし、逆行していくこともあるでしょう。
他のラインやインジケーターなどを用いてエントリーの精度を高める努力をしましょう。
ネックラインでトレードチャンスを広げよう
まりえ
残念ながらネックラインを判定するインジケーターはありませんが、ただ
ネックラインは初心者さんでも容易に引けるし、分かりやすい手法でなので、ぜひチャレンジしてみましょう✨
わたしも使っているFX業者↓↓
参考:\XMの口座開設方法を詳しく書いています/