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トレードを振り返り拙いところを改めると、着実に成績が上昇します。
ただ、過去にトレード記録を付けたことがある人なら分かるでしょうが、それを継続し続けるのは非常に大変ですよね。
誰しも自分の失敗を記録するのはしんどいことですし、いちいち記録に残すのは面倒ですので、途中で挫折してしまった人も多いのでは??
まりえ
上達したいなら必須とも言える作業なのです。
トレード記録の目的と重要性
負けを減らす
例えば、失敗したときは似たようなエントリーパターンを繰り返していた、という自分の癖に気付けます。
トレードを続けていると、ある1回の失敗から突然勝てなくなった、というようなことが起こります。
連敗中は負けが続けば続くほど冷静さを失うため、なんで勝てなくなったのかが分からなくなりがち。
ですがトレード記録さえ付けておけば、客観的に自分を見つめ直して本当の原因を探ることができるのです。
トレードで冷静さを取り戻す意味でも、記録を付けることは意義があることだと分かりますね。
そうやって間違いの排除をしていくだけでも格段にトレード成績はアップします。
利益を増やす
失敗だけでなく、利益の場合も同じです。
まりえ
また、記録できないような飛びつきエントリーや根拠のないトレードにも歯止めがかかります。
これまで「なんとなく」エントリーしていたことを無くす上でもトレード記録は非常に役立つものです。
エクセルでのトレード記録の付け方
トレード記録はどんな形で付けても構いませんが、エクセルやスプレッドシートを使うと便利です。
エクセルに記載する項目
- 日付
- 通貨ペア
- 売り/買い
- エントリー時間
- エントリー価格
- 根拠
- クローズ時間
- クローズ価格
- 根拠
- 損益pips
- 勝敗
- ルールどおりトレードできたか
- 感想・反省点
のような内容を記録します。
エクセルやスプレッドシートならあとでデータとしてみるのも便利ですし、通勤途中などにスマホで振り返るのも簡単です。
もちろん、ノートでもかまいません。
初めて記録を付ける場合やビギナーは、ノートかメモ帳にかんたんなメモから始めると挫折しにくいです。
上の記録する13項目を見て「うっ」と戸惑った人もいるでしょう。
最初からそんなに書き留めるのは大変ですよね😂
そんなときは、「エターナル・パートナーPRO」というツールがオススメです。
エントリーと決済時のチャートを自動でスクショしてくれるので、記録を残す負担が軽くなるのではないでしょうか?
トレード日誌を付けるのもオススメ
トレード記録も役立ちますが、トレード日誌を付ける方法もオススメ。
日誌は1件1件のトレードではなく、その日のトレード全体を振り返るものです。
トレード記録の表とともに1ページでまとめる方法でもよいでしょう。
チャートをノートに貼り付けてトレンドラインを毎日引くと、トレンドの捉え方の練習になります。
「その時どう思ったのか」などを書き込んでおくと、後で見返したときに視覚的に分かりやすいです。
トレード記録・日誌は定期的に見直す
トレード記録は付けてそのままにしていては意味がありません。
定期的に見直すことでレベルアップしていきます。
トレード記録を見直しても最初のうちはよく分からなかったり、あまり思い出したくない記録もあるでしょう。
最初はざっと見返して、覚えているトレードを中心に改善点や良かったところを振り返るだけでも十分です。
週末など定期的に時間を作って見直しましょう。
最初は完璧に付けすぎないことが長続きするコツ
トレード記録は続かない人が多いのが現実です。
最初は気合を入れて付けていても、途中で面倒になったり、負けが続いた時点で嫌になってやめてしまったりします。
まりえ
それが嫌になり、記録を付けることをやめてしまったりします。
でも、心配しないで。
多くの人が、途中で挫折したことがあるのです。
しかし、1回挫折しても本当にトレード成績を上げたくて、自分に向き合うために再度記録を始めて自分の癖を修正し、上手くいくようになった、という人も多くいます。
挫折しないコツは、最初から完璧に付けようとしないこと。
初めから自分のトレードを具体的に考えている人はそうはいません。
初心者のうちは曖昧な判断から始まり、失敗を重ねて具体的なトレードになっていくのです。
なので、初めはメモのような形でもOK。
特にMT4を使っている場合、MT4に詳細なトレードの記録が残ります。
時間や利益などの数字は全てMT4のターミナルウィンドウの「履歴」タブに表示されています。
まりえ
トレード記録で実力UPしよう
トレード記録は客観的な振り返りができ、実力をアップさせる近道。
失敗が続くとついつい記録を付けるのがイヤになるけれど、頑張って続けてみることで必ずあなたの力になります。
まずは、かんたんなメモから始めてみてはいかが?