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まりえ
- これまでサポートだったラインがブレイク→レジスタンス
- そしてレジスタンスだったラインがサポートになる
というラインの働きが変わることがあります。
これから、その仕組みを見ていきましょう。
レジサポ転換とは?
サポートラインは、永遠に機能するわけではあります。
相場が大きく変動するとブレイクして、その働きも変わります。
レジスタンスラインも同様です。
これがレジサポ転換です。
レジサポ転換はなぜ起こるの?
サポートライン、レジスタンスラインはなぜ機能する?
トレードをしていて、「よし、100円で買おう」と思ったり「110円で利確しよう」と思ったりしますよね。
たとえば相場が下降しているとき、100円で買いたい人が多ければ、100円で買いがたくさん入るので下降トレンドから上昇トレンドに転換しやすくなります。
また、今持っているポジションを110円で決済したい人がたくさんいれば、110円で売りがたくさん入るので上昇トレンド→下降トレンドに転換しやすくなります。
このように、皆が意識している箇所がサポート・レジスタンスになりやすいのです。
逆を言えばチャートに水平線を引くと、皆が意識しているラインを見つけ出せます。
レジサポ転換が起きるワケ
これは「みんなが意識している」から。
チャートに水平線を引くと「ここでエントリーすればいいんだ」と分かってきますよね。
サポート・レジスタンスをブレイクしたとしても、その線は残ります。
もう少し踏み込んで図を見ながら考えみます。
この図では、初めレンジになっていますよね。
黄色の〇で大衆が逆張りの売りと買いをしています。
ところが緑の〇で逆張りの買いを入れた後に、大口の売りが起こってサポートラインを下方ブレイクしています。
やがて売り勢力が一服し、利確の決済があったりして再び先ほどのサポートラインにレートが戻ってきます。
このライン上で緑の逆張り買いをして含み損を抱えている人たちが、プラマイゼロで逃げようと決済します(売り注文)。
これで売りが加速。
レジサポ転換は大衆心理が大きく関わっている
水平線で大衆がエントリーしやすいラインをブレイクしたら、分かりやすい場所(プラマイゼロで終わらせられる元の場所)で投げ売りをします。
そのため、これまでサポートラインだった地点で折り返され、逆にレジスタンスとして機能するようになるのですね。
レジサポ転換が優位性があるワケ
1、多くのトレーダーが意識しているポイントである
何度も売買の攻防があった場所は市場参加者に強く意識されます。
意識されればされるほど、ラインは重要度を増して跳ね返されるケースが高くなります。
また、注目されやすいラインには00、50などキリのよい数字がよくあります。
これは個人投資家がキリの良い場所に注文を置きがちだったり、「○○円台乗せ」「○○円割れ」など何かと意識されやすいから。
2、プライスアクションとして手法が確立されている
水平線トレードやレジサポ転換などはオーソドックスなプライスアクションとして知られています。
有名な手法なので、多くのトレーダーがレジサポライン上の値動きを意識しています。
そしてセオリー通りにトレードしています。
そのため、市場参加者の心理が動いた方向にチャートが動き、レジサポ転換の手法が有効になるのです。
3、エントリータイミングが分かりやすい
レジサポ転換の値動きの特徴を知っていれば、ブレイク後どんな値動きをするのかを予測できます。
レジサポを知っているとブレイク後の飛びつきによる失敗を防げ、適切な場所でエントリーできます。
レジサポ転換を使ったトレード手法
エントリーポイントは、水平線ブレイク後にレジサポ転換が分かった時点です。
レジスタンスラインをローソク足がブレイクし戻りがこれまでのラインに跳ね返されたので、この水平線がサポートラインに変わったことが確認できます。
サポートラインとなった水平線に跳ね返され、再び上がり始めたら買いでエントリーしましょう。
水平線をブレイクした後、元の水平線にローソク足が戻っています。
水平線をサポートとして折り返したらエントリーですが、完全に折り返すのを確認してからエントリーするようにしましょう。
レジサポ転換は大衆心理がチャートに現れたもの
レジサポ転換は市場参加者の大衆心理が現れた形です。
まりえ
レジサポ転換をマスターして有利なトレードをしてみてください。
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