海外FX税金の計算方法は?初心者さんにもわかりやすく。

税金

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FXは、レバレッジを利用するので少ないお金で一攫千金を狙えるチャンスがあっていいですよね。
わたしも平日はほぼ毎日トレードしています(*^_^*)

今回は「税金」について書きます。
できれば納めたくないものですが、脱税はバレますので、きちんと納税してくださいね。

FXの税金ってなあに?

税務署利益が発生すれば収入とみなされ、税金を支払わなければなりません。

これら税金にはさまざまなルールがあり、それによって税率が決まってくるものです。

国内の金融機関であれば、これらの税金の計算は税金の支払いを前提にして提供されていますし、困った事があれば丁寧に教えてくれます。

ですが、海外FXなど日本国外の金融商品を利用した場合には、利用者自らかが税金の計算を行い、申告した上で納税しなければなりません。

海外FXを利用した場合に発生した収入の税金区分

所得税や雑所得にあたります。

なので、会社勤めをしていて給与所得があるケースでは、給与と合わせた合計額が課税対象となります。

海外FX税金の具体例

会社勤務で240万円の給与を得ていて、海外FXで60万円の利益を得たケースでは、合計300万円が税金の対象になります。

所得税や雑所得は、税率が金額に比例して増えていく累進課税です。
なので、1年の収入が大きくなるほど税金も高くなるります。

単年決算なので、損が出ても繰り越せない

海外FXでは損失繰越が出来ないので、単年で決算します。

つまり、去年損失を出しても通年繰越ができません。
翌年の黒字はその金額分の税金を支払う必要があるということです。

海外FXの税率

所得金額 課税される税率
195万円以下 5%
195万円以上330万円以下 10%
330万円以上695万円以下 20%
695万円以上900万円以下 23%
900万円以上1800万円以下 33%
1800万円以上4000万円以下 40%
4000万円以上 45%

上に書いたように細かく分けられています。

政府の方針によって変化しますが、おおむね695万円以下であれば、海外FXの方が税金は安くなります。

逆を言えば、695万円以上となれば多く納税することになります。

国内FXは分離課税

分離課税は、所得税などの収入とは別に税額を計算します。

対象の金融商品を利用して得た利益に関して課税されます。

また、メリットとして分離課税では損失を3年間繰り越せることで、これにより一昨年まで赤字であった場合に、本年に黒字を出し、その黒字が赤字を上回らない限り納税の義務がありません。

このように優遇されています。

分離課税の税率面で不利になる場合は?

国内FXは分離課税で税率が固定されています。
この税率は、一律20%で内訳としては所得税15%、住民税5%です。

現在は東日本大震災の復興特別所得税に0.315%が加算されており、支払うのは利益に対して20.315%になります。

これは固定ですから、億という単位を稼いだ場合でも一律で同じです。

【海外FX節税方法】少しでも税金を安くするには?

節税税金は利益に対して課税されます。
そこで知りたいのが節税方法ですよね(*^_^*)

  1. 経費計上
  2. 青色申告を利用

経費の対象となるもの

  • セミナー代
  • 書籍代
  • パソコンなどの取引用機器
  • 通信費用

など。

もし生活の中でFXの収入が多く占めていれば光熱費や家賃といった生活費も経費として扱われます。

青色申告

これを使えば、特別控除を最大65万円できます。
また専従者給与を計上可能。

ただし、会社勤務のケースではデメリットも多いです。
個人事業主であるため、もし会社を辞めても失業保険はもらえません。

それと青色申告では帳簿付けが義務付けられており、その作業もかなり面倒です。

特にスキャルピングなど取引回数が多い場合には、海外FXはそれらをすべて記録しなければなりません。

このため、会社勤務であれば青色申告よりも白色申告の方がメリットが大きいでしょう。

ただ、白色申告だから帳簿付けしなくても良いというものではなく、一定金額を超えている場合には帳簿付けがノルマです。

【要チェック!】節税についてのまとめ

電卓と領収書いずれにしても収支管理をしっかりすることが節税につながります。

なお、経費は扱われるものは広範囲に及びますが、何でもかんでも計上しても良いというものではありません。

また、そのライン引きも実のところ税務署のさじ加減といったところがあります。

実際に経費として通ると思っていたものが通らずに修正申告を求められたり、悪質と見られた場合には追徴課税されることもあるものです。

ただ一般的に言われるのは4割程度は経費で扱われるというもので、この範囲内であれば多少、あやふやでも問題ないとされます。

ですが、いずれもしっかりと根拠を示す必要があります。

なので、領収書やクレジットカードの支払い明細などはファイルなどあなたの分かりやすい場所にとっておいてくださいね(・∀・)

根拠を示すことができなければ、経費に認められず税率が上がる場合も!

まとめ

海外FXの税金について、できるだけ分かりやすく書いてみましたがいかがでしたか?

1度では理解できない箇所もあるかと思いますので、繰り返し読んでみてくださいね。

あなたがFXでたくさん儲けて、賢く節税することをお祈りしていますm(_ _)m

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