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「FXは待つのが仕事!」という言葉を聞いたこと、ありますよね??
でも「エントリーや利確を待てない」ことは多くの人が経験しています。
わたしもそうでした(>_<)
そこで、「そもそもFXで待つとはどういうことなのか?待てるとホントに勝てるようになるか?」を考えてみましょう
FXで待つことができずに勝てない、とはどういうことなのか
いきなりですが、FXで待つことができずに勝てない、というのは真実です。
どんな投資でも投資家に与えられている選択肢は「買う」「売る」「待つ」の3つしかありません。
しかも、そのほとんどが「待つ」時間が占めています。
- 得意な局面でトレードする
- 勝率の高い局面でトレードする
- 苦手な局面では手を出さない
- 勝率の低い局面では手を出さない
- 分からない場合は手を出さない
- 複雑な地合いでは手を出さない
でも「ポジションがないと落ち着かない、焦って相場の分析もそこそこに参入してしまう」ことは初心者さんを中心によくやってしまうのです。
FXブログや手法の本を読んで良い手法が見つかったとき、早く試してみたいと思いませんか?
新しい手法を見つけてワクワクしているので、ポジションを取りたくてうずうずしてしまうのです。
でも1回くらいはラッキーがあっても、そんなことを繰り返していてはそのうち大損するでしょう。
勝ち組トレーダーは何を待っている?
では、勝っている人は何を待っているのでしょうか?
- エントリー条件が揃う
- 勝ちやすい状況
エントリー条件が揃うまで待つ
移動平均線がゴールデンクロスでエントリー、RSIが20%を下回ったらエントリー、など、上級者でもビギナーでも自分のエントリー条件というものは持っているはず。
シグナルが出たらエントリーするはずなのに、焦ってシグナルが弱い状態でエントリーすると失敗することがあります。
ずっとエントリーできない状態が続くと、最初は待てても途中から我慢できなくなってシグナルが十分でない状態でエントリーしがちです。
上級者トレーダーはきちんとシグナルが出揃うまで待ってからエントリーします。
投資では「失敗しない」のが1番大切ということを念頭に置いて、無理なエントリーは避けるようにしましょう。
勝ちやすい状況になるまで待つ
相場状況も勝率に非常に影響してきます。
なので、自分の得意な地合いになるまでは待ちましょう。
トレンド相場が得意な人もいれば、保ち合い相場が得意な人もいます。
急激なトレンドや緩やかすぎるトレンドが苦手な人もいるでしょう。
自分の苦手な状態の時は負けが続く可能性があり、負けが続くと本当は有効な手法だったのに手法を変えてしまったりとドツボにはまりがちです。
早めに自分の得意な相場状況を見つけて、積極的にトレードする場面とお休みする場面を見極めましょう。
FXで「待てない人」が「待てるようになる」にはどうしたらいいのか
飛びつきトレードやポジポジ病を防いで待てるようになるには、ポジションなしを不安にならない精神状態を保つのが必要。
今、ノーポジションでもエントリー条件が完全に揃うまでは待つ。
このようなことを習慣化できるまでは我慢です。
ポジポジ病には気をつけて
手法を勉強したり、FXブログなどを読んだ後はポジポジ病になりがち。
良い手法が見つかると早速試してみたいですよね。
そのようなときは十分な状態になっていないのにポジションを持ちたくなってしまいます。
ネットで「たった1年で〇百万円稼いだ!」という人のブログを読んだ後などはテンションが上がり、金銭的な目標が浮かびやすくなります。
お金のことが頭にあると無理なポジションを取りがちになりますので注意してください。
無理な目標設定は厳禁
金銭的な目標があることはいいことなのですが、自身のスキルに対して無理がある目標設定はダメ。
このように手法やブログを見てうずうずしたときは、まず落ち着きましょう。
どうしても自分の情熱を抑えきれないときはデモ口座でトレードするようにします。
もしくは少額だけ入金した「遊び専用」の口座を用意しておいても良いでしょう。
伝説のトレーダーたちも相場で「待つ」ために格言を残している
投資界で有名な伝説のトレーダーたちも相場で待つことを重要視しています。
ウォーレン・バフェットの格言
画像引用:Wikipedia
世界最大の投資持株会社バークシャー・ハサウェイのCEO、ウォーレン・バフェットは世界長者番付第3位。総資産額がおよそ9兆円にのぼる投資の神様と呼ばれている人物です。
「投資すべきものが見つかるまでは待つ、いつまで待つかと言われればいつまでも待つ。
その待っている間は、怠惰を極めるほど怠惰だ。」
彼の投資法と言えばバイ&ホールド。
FXでも利確を焦らずに待つことも大切ですね。
ジム・ロジャースの格言
画像引用:Wikipedia
ジム・ロジャース氏はウォーレン・バフェット氏、ジョージ・ソロス氏と並び「世界3大投資家」と呼ばれています。
彼のファンドは10年で3365%という目覚ましいリターンを生み出したことが伝説となっており、自身は現在は投資業の傍ら冒険家として世界中を旅しています。
「絶対の確信がなければ、何もしない。
少々やることがあっても何もしない。
何か起きるまでじっと待つ。」
「絶対の確信」がキーワードですね!
ジェシー・リバモア
ジェシー・リバモア氏は上の2人よりも少し前の時代。
「ウォール街のグレートベア」との異名を持っています。
「グレートベア」というのはベアは売りのことを指します。
空売りが得意だったことから名づけられました。
ジェシー・リバモアは1929年10月24日の「暗黒の木曜日」に向けて空売りを行い、現在の貨幣価値で4000億ドルを稼ぎ出した伝説の投資家です。
「良いアイデアが相場で大きな利益を上げる秘訣ではない。
最も重要なのは絶好の時が来るまで静かに座っていることだ。」
良い手法を探すよりも良いタイミングを待つことが大切…。
なかなか耳の痛い格言。
難しいけれど、待てるようになろう!
待てずにトレードすると痛い目に遭ってしまうこともあります。
絶好のタイミングが来ても、待てずにトレードしたポジションのせいで資金が足りず、せっかくのチャンスをものにできないこともあるでしょう。
そのようなことを防ぐためにも待てるように意識してトレードしましょう。
大丈夫!
きちんと意識さえすれば、あなたも待てるようになります。
わたしも使っているFX業者↓↓
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